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【番外編】現代版組踊「息吹~南山義民喜四郎伝」お元気様会にて
もつにちは!もつ鍋・水炊き 博多若杉の想い伝道師さっきーです! 今回のnoteは三部作の超大作✨ 前編・後編と熱い気持ちを綴って参りましたので、今回は貴重なオフショット満載の、お写真中心の記事をお届けいたします🤗 「お元気様会」とは、息吹のメンバーと想いを分かち合う場。 涙でいっぱいだったその会の様子や、お見送りの様子などをお届けいたします! 前編と後編は、以下リンクからお楽しみいただけますので、さっきーの熱い想いを浴びたい方はぜひ、そちらからお楽しみください^^ ▼【前編】現代版組踊「息吹〜南山義民喜四郎伝」福岡公演が、花開くまで。 ▼【後編】現代版組踊「息吹~南山義民喜四郎伝」福岡公演、当日。 9時にサンビレッジ茜に、集合で! それだけを知らされていた私は、ロビンと共に「どんなことするのかな~?」とちょっとソワソワしながら、サンビレッジ茜へと車を走らせました。 Skywardメンバーを見つけ駆け寄ると、スタッフの一人が運転中に「鹿に遭遇した時の話」をしていたので、激写してきました!(笑) 彼は「こ~んな角の鹿が目の前にいた~!」と言っています(笑) 楽しい前置きはさておき…… 今回は自前のカメラを持参し、カメラマンとしても参加してきました📷✨ ここからは、子どもたちの表情が伝わるベストショットの数々をご紹介します! お写真紹介📷✨ みんなで輪になってチームごとに、各々の感じたことなどを発表し合います😊 私が混ぜてもらった輪のメンバーです💕 店長もかのんマネージャーもこの笑顔😊 涙ながらに想いを語る子。自分の未熟さを振り返り、反省を言葉にする子。そして、もう次の舞台に向けて新たな目標を語る子――。 ひとりひとりの言葉に耳を傾けながら、私は確信しました。 きっとこの子たちは、それぞれの想いを胸に抱きながら、これから大きく成長していくんだ、と。 そう思った瞬間、心の奥から溢れたのは、 「これからもみんなの成長を追いかけたい。応援し続けたい!」という強い気持ちでした。 ……そして同時に、どうしようもなく羨ましくなったのです。 高校生までの子どもたちが、全国から集まった仲間と一緒に、一所懸命に舞台づくりに挑む。 そこで味わう喜びや葛藤。 ときにぶつかり合い、励まし合いながら過ごす日々。 その時間は、私がどんな言葉を尽くしても表しきれないほど尊く、輝いて見えました。 あぁ、この子たちはただ舞台を作ったのではない。 舞台を通じて、かけがえのない“絆”を築いたんだ。 そう気づいた瞬間、目の前の子どもたちがまぶしくて、胸が熱くて、心の底から羨ましく思いました。 実行委員長、挨拶。 いよいよ残り時間もわずかという時に、実行委員長である店長からみんなへ、今までの想いを語ってもらう時間が設けられました。 店長は、涙ながらに想いを語ってくれました。 それにつられるかのように、会場にいるみんなの目からも、それぞれの気持ちが涙となり溢れていました。 ついに来た、別れのとき。 悲しいけれど、それぞれの住む町へ帰る時間です。 最後まで別れを惜しむ、みんなの姿が印象的でした。 \必ずまた、どこかで、落ち合わん!!/ 博多若杉周年祭の挨拶にて。 ここで、9月1日に周年祭を迎える博多若杉のご挨拶文にて、松尾店長が息吹への想いを語っていたので、その言葉を「全文そのまま」にご紹介します。 2025年「博多若杉」が創業44周年を迎えることができました。この日をこうして迎えられましたのは、ひとえに支えてくださった皆様のおかげです。心より深く御礼申し上げます。本年のご報告としてお伝えしたいのは、事業の枠を越え、私たちが心血を注いだ挑戦──全国の子ども達が舞う舞台「現代版組踊 息吹」についてです。昨年3月、社員研修で訪れた神戸公演。「一所懸命はかっこいい!」を合言葉に、できないをできるに変えていく子ども達の姿。笑顔も涙も、まっすぐに生きるその瞬間は、まぶしすぎるほどに輝いて見えました。あの感動を福岡の人々にも届けたい。そして、子ども達の「一所懸命」を表現できる場をつくりたい。その想いから立ち上がったのが、初めての九州上陸となる福岡公演の実行委員会でした。8月、2日間で2,000人を超える方々にお越しいただき、会場は涙と歓声に包まれました。「心の奥から勇気が湧いてきた」──そうしたお声をたくさんいただけたことは、私たち自身にとっても忘れがたい宝物となりました。この挑戦を通して確信したことがあります。それは、これまでも大切にしてきた「社員が輝き育つ博多若杉づくり」こそ、私たちの使命であり、最大の歓びであるということです。そして今年は、お取り寄せ開始から20年という節目の年でもあります。1992年、全国に「もつ鍋ブーム」が起きましたが、やがて一過性の流行として去っていきました。けれども私たちは「専門店」としての覚悟を胸に、ブームを文化に変えるべく挑み続けてまいりました。その歩みは20年を重ね、今では年間600万食もの食卓に笑顔をお届けできるまでになりました。もつ鍋は流行ではなく、文化として息づいている──その誇りと感謝は、何よりの支えです。この道は、お客様と共に築いた歴史です。「感謝の量こそが、博多若杉の強みである」その思いを胸に、いただいたご恩を力に変え、さらに恩返しと恩送りを重ねてまいります。44年分の感謝を駆動力として、私たちはこれからも仲間と共に一所懸命に歩みます。どうぞ変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。もつ鍋・水炊き 博多若杉代表 松尾直幸 もつ鍋・水炊き 博多若杉はこれからもずっと、息吹を応援していますし、これからもみんなの成長を見守り続けたいと思っています! また会える日を楽しみに、みんなから教えてもらった一所懸命を胸に、頑張ります(`・ω・´) また必ず、どこかで、落ち合わん!! 最後まで読んでくださって、ありがとうございました^^ また次のnoteで、お会いしましょう~(≧▽≦)
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【後編】現代版組踊「息吹~南山義民喜四郎伝」福岡公演、当日。
この記事は【後編】です! ▼【前編】現代版組踊「息吹~南山義民喜四郎伝」福岡公演が、花開くまで。 ついに迎えた、息吹福岡公演の朝。 この日は心臓の鼓動がいつもより速いような……SNS担当としての使命と、観客としての期待が入り混じった、特別な朝でした。 私はSNS担当として、配信活動を担う予定だったので、頭の中は大忙し。 来場者に向けて、どのタイミングでLINEを配信したらいいかな~?今日来たくても来れなかった方に、少しでも現場の雰囲気をお伝えしたい……! 「出来る限りで、私の全力を尽くすぞ。」 そう心に誓いながら、私は会場へと足を踏み入れました。 扉をくぐった瞬間から、息をつく間もなく慌ただしい時間が始まります。 午前中は、とにかく必死でした。 …配信と撮影に追われながらも、心にあったのはただ一つ。 今から会場に足を運んでくださる方へ。そして、来たくても来られなかった方へ。 この場の空気を届けたい!! その想いだけで、頭に浮かんだことはすべてやり切りました。 もちろん、当日の準備や運営に汗を流す仲間たちの姿を残すことも、私たちSNS班(撮影班)の大切な役割。 私はゴープロとスマホを両手に、他のメンバーは一眼レフやビデオカメラを抱えて、ただ夢中でシャッターを切り続けました。 必死に走り回り、無我夢中でカメラを構えて… 気づけば、心の底から「楽しい!」と感じている自分がいました。 苦しいはずの忙しさが、不思議と喜びに変わっていく。 仲間と一緒に、この瞬間を未来に残すことができる。 それは、SNS班としての使命を超えた、私にとってかけがえのない時間でした。 そして午後。 ようやく一息つき、私は観客として客席に座りました。 パンフレットを手に、実行委員長である店長のコメントに目を通し、出演者の写真の中から自分にメッセージをくれた子を探す。 その瞬間だけは、実行委員でもSNS担当でもなく、ただ一人の観客として、純粋に「息吹」を楽しむ自分がいました。 いよいよ、幕が上がる。 オープニングを飾ったのは、地元・飯塚本町宿場太鼓「龍王」さんの圧巻のパフォーマンス。 力強い一打が鳴り響くたびに、客席の空気が震え、私の胸の鼓動も加速していきます。 「いよいよ、始まる――!」 その言葉が心に浮かんだ瞬間、幕が上がりました。 一気に熱を帯びた会場は、静けさと緊張感に包まれ、誰もが舞台に釘付けになっていました。 SNS担当として、この日のために積み重ねてきた準備のすべてが報われるような、高揚と歓喜に包まれる瞬間でした。 音楽とダンスで涙があふれた瞬間 舞台で物語が進むにつれ、太鼓の轟き、息吹バンドの響き、そして歌声が幾重にも重なり、会場全体を包み込んでいきました。 子どもたちの鬼気迫る演技、全身を投げ出すような迫力あるダンス。 その一つひとつが波のように押し寄せ、胸の奥深くを揺さぶります。 舞台の上で鳴り響くのは、SNSで何度も紹介してきたあの音楽とダンス。 けれども、いま目の前で繰り広げられる“生の一所懸命”は、言葉にならないほど強烈でした。 全身でその熱を浴びたとき、胸がぎゅっと締め付けられ、呼吸さえも苦しいほど。 そして気づけば、頬を伝う涙が止まりませんでした。 ……けれど、その涙は、単なる感動だけではありません。 自分自身がここまで積み上げてきた頑張り。 仲間が夜遅くまで走り続けてきた姿。 子どもたちの必死の稽古の時間。 そして、この舞台を支えてくださった多くの方々の存在。 そのすべてが、音楽とダンスとともに胸に押し寄せてきて、涙となって溢れ出したんだと思います。 あの瞬間に抱いた感覚は、きっと一生忘れることはありません。 地域と共に生きた、舞台。 今回の福岡公演では、舞台そのものに加えて地域とのコラボレーションを随所にて楽しむことがきました! まずご紹介したいのは、オープニングセレモニーと、一舞台での演奏を一部担ってくださった、地元の太鼓団体様です。志ら川太鼓さん、飯塚本町宿場太鼓「龍王」さん、NEO獅子舞さんなどの豪華なメンバーが、息吹福岡公演を盛り上げてくださいました。迫力ある太鼓の演奏と「息吹」とのコラボレーションは、舞台と会場が一体となり、響き渡る太鼓の音が客席の胸に直接届き、会場全体が振動するような熱気に包まれました。 そして、8月16日(土)夜公演では、福智町女子バレーチーム「カノアラウレアーズ福岡」の選手の皆さんが登場。トークショーや、直接交流できるイベントも行われ、地域の未来を担う若い世代と舞台がつながる、特別な時間となりました。 さらに、公演にお越しいただいた皆さまへは、本まぐろ丼の無料提供も行われました。舞台「息吹」を応援する熱き男「北村さん」のご協力により実現したこの取り組みは、舞台の感動とともに「食」でも心を満たすおもてなしとして、来場者の方々から大好評でした。 DMで届いた声 幕が下り、鳴り止まぬ拍手に包まれる中、終演直後から次々とSNSに届く反響。 「行ってきました!」「本当に感動しました!」「また福岡で公演があれば、絶対に見に行きます!」 その一つひとつの言葉が、画面越しに届くたび、胸の奥がじんと熱くなりました。 SNSでの発信が現実の体験へとつながり、それがまたDMとして返ってくる。 舞台の熱がオンラインを通じて広がり、さらに応援の輪となって戻ってくる。 その循環の中に自分がいる… そう感じた瞬間、SNS担当としてこれほど嬉しいことはありませんでした。 通知が鳴るたびに、目頭が熱くなりながら、息吹福岡公演のInstagramでご紹介を続けました。 千秋楽ーーそして、子どもたちのお見送り。 4公演すべてが終わった8月17日夜、千秋楽。 カーテンコールのあと、客席からは割れんばかりの拍手が響きました。 照明に照らされた子どもたちの涙で光る顔が、とても眩しく見えました。 そしてお見送りの瞬間、子どもたちは涙を流しながら「ありがとうございました!!」と、声を張り上げていました。 その声はまるで電流のように、ビリビリと私の胸を震わせました。 涙と笑顔と声が混ざり合い、会場全体がひとつになったあの瞬間は、まさに、“一所懸命はかっこいい”を体現する光景でした! 本番の二日間は、子どもたち、大人たち、観客、そして応援してくれた皆さん―― すべての“ご縁”が結集した時間でした。 私は息吹福岡公演で体験したかけがえのない時間と、この本番での二日間を胸に、これからも「想いを届けること」を続けていきたいと思います! 最後に。 前編でも少し触れた内容になりますが、準備期間から本番の二日間を振り返ると、実行委員として至らない点も多々あったと思います。 SkywardHDはイベント運営会社ではなく、メンバーのほとんどがこのようなイベント運営の経験はありません。 予想外のことが起きるたびに、息吹実行委員の皆さまや、地元の皆さま、応援してくださる方に支えていただきながら、必死の対応となりました。 決して完璧ではなかったけど、それでも、多くの方々に助けていただけたからこそ、幕を開け幕を下ろすことができたこと。 そのことへの感謝の気持ちを、私はずっと忘れません! 準備編、本番編と、熱い気持ちを綴って参りました。 三部作の最後に、4公演が終わった翌日に行われた「【番外編】お元気様会」の様子をお写真中心にお届けしたいと思います😊 次回の配信も、ぜひ楽しみにしていてくださいね✨️
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【前編】現代版組踊「息吹〜南山義民喜四郎伝」福岡公演が、花開くまで。
もつにちは!もつ鍋・水炊き 博多若杉の想い伝道師さっきーです。 今日のnoteでは、2025年8月に開催された、現代版組踊「息吹〜南山義民喜四郎伝」福岡公演について、お届けします。 今回の記事は前編、準備期間編となります! このnoteでは、私たちSkywardHDメンバーが「息吹福岡公演 実行委員」として挑んだ軌跡を、全三部作にてSNS担当の私目線で綴ります!! 先にお伝えしておきたいのですが―― 私がここで伝えたいことを、全てお伝えすることは、できないと思います。 もちろんそのつもりで言葉にするのですが、体験したことを「言葉で表現する」というのが、本当に難しいのです。 それでも、どうしても、この舞台に込められた決意と歩みを記録に残したい。 それが今の私にできる全力であり、大義だとさえ感じています。 だからこそ、いま、こうしてnoteを書き綴ります。 現代版組踊「息吹〜南山義民喜四郎伝」との出会い 私が『息吹』に初めて出会ったのは、2024年3月の神戸公演でした。 あの日息吹という舞台に、心をわしづかみにされ、涙が止まらなくなった感動を鮮明に憶えています。 一部、私のその時の気持ちを紹介させていただきます。 「今自分は一所懸命か?」と振り返れるようになった。生きていることへの感謝の気持ちを持ち、幸せな現代を生きているという気付きを感じやすくなった。まだまだ出来る!と自分を鼓舞するようになった。これらは全て「息吹」で感動し学んだ大切な気持ちです。 成長の伸びしろ!@現代版組踊「息吹~南山義民喜四郎伝」より 息吹との出会いは、間違いなく私の人生に大きな、良き影響を与えてくれたのです。 ▼その時のレポートはこちらから! そして、今回の福岡公演。 その幕開けは、実行委員長である松尾社長(博多若杉店長※)が、強い決意を胸に「福岡で開催する」と声を上げた瞬間から始まりました。 (※以降、店長に統一します。) 店長がその言葉を発した背景には、いくつもの強い想いが込められていたはずです。 しかしその根底にあったのは―― 神戸研修に同行できなかった仲間たちにも『息吹』を体感してほしい。 そして、地元・福岡の人々に、この舞台の熱を届けたい。 そんな切なる願いと祈りにも似た想いが込められていたのだと、私は感じています。 戸惑いと不安でいっぱいの中、私の息吹福岡公演は始まりました。 2024年11月頃のこと。 SkywardHDが実行委員となり、息吹を福岡で開催する―― その知らせが社内で発表された瞬間、私は心の中で自分に問いかけました。 「一体、私に何ができるんだろう?」 日々の業務に加え、どれほどこの大きな舞台に力を尽くせるのか。 答えは見えず、不安ばかりが募っていきました。 そして社内で「プロジェクトメンバーを募集します」と声がかかったとき。 …私は名乗り出ることができませんでした。 自分の置かれた環境を思えば、立候補する勇気を持てなかったのです。 だからせめて、名乗り出た仲間を全力でサポートしよう―― そう気持ちを切り替えました。 やがて、チラシの制作、集客、チケット管理、クラウドファンディング、そしてSNS活用…… 具体的な運営方針が動き出す中で、店長から「SNSチームに参加してほしい」と声をかけていただきました。 SNSを日常的に担わせてもらっている立場だからこそ、できることはある。 そう思う一方で、通常業務との両立は本当に可能なのか? 不安と心配で、胸の中はいっぱいでした。 こうして―― 私の意志とは裏腹に、息吹福岡公演へ向けた歩みが静かに、しかし確かに始まったのです。 壁にぶつかることの連続 正直に言えば、息吹福岡公演の運営は、決して順風満帆とは言えませんでした。 私たちはイベント運営の経験もほとんどなく、日々の通常業務を抱えながらの挑戦。 客観的に見ても、疲労や戸惑いを隠せないメンバーの姿が、そこかしこにありました。 地元企業を一軒一軒訪ね歩いて協賛をお願いし、クラウドファンディングに挑み、慣れない事務対応やチケット管理に追われる。 その作業の一つひとつは地道で、時に心が折れそうになるほど苦しいものだったと思います。 それでも―― 「子どもたちの舞台を必ず成功させたい」「息吹福岡公演を満席にしたい」 その想いだけは誰一人として揺らぐことはなく、私たちは前に進み続けました。 SNS担当である私も、手探りの中で仲間とミーティングを重ね、ひとつずつ形を積み上げていく日々。 プロジェクトメンバー募集の声がかかったあの時、名乗り出ることができなかった私でしたが―― 気付けば、普段の業務では交わることのなかった仲間と肩を並べ、試行錯誤しながら協力し合う時間に、喜びを感じている自分がいました。 物理的に大変なことは数えきれないほどありました。 けれども、スタート時に抱いていた戸惑いや不安は、次第に薄れていきました。 代わりに芽生えていたのは、「私は今、かけがえのない経験をさせてもらっている」という深い実感。 そして心の奥には、自然と【感謝の気持ち】が強く根を張っていったのです。 プレ公演「火つけの会」 本番を前に、5月にはプレ公演「火つけの会」が開催されました。 舞台に立ったのは、福島、埼玉、佐賀、鹿児島、沖縄など全国から集まった43人の子どもたち。 380人の観客を前にしたパフォーマンスは、まさに“魂の舞台”でした。 この日を境に、息吹福岡公演を見に行く決意をされた方、本公演までにさらに想いが強まった方が、たくさんいらっしゃったのではないかなと感じています。 実際の「火つけの会」のパフォーマンスの様子は、限定公開のYouTubeからもご覧いただけます。 LIVE鑑賞の1%も伝わりませんが、ぜひ息吹の鼓動を感じてください。 街に飛び出したPR活動 いよいよ息吹福岡公演が目前に迫ってきた7月後半。 私たちは舞台の魅力を伝えるため、ゆめタウン飯塚での2日間パフォーマンス、福岡県庁での「一緒に踊ろう!〜息吹チャレンジダンス〜」ワークショップ、中間市内でのPRなど、地域へ足を運んだ時のこと。 子供たちの迫力のパフォーマンスに、道ゆく人が立ち止まり、目を奪われている様を間近で目撃し、「息吹」の持つパワーの凄まじさを実感すると共に、地道な活動が実を結び、少しずつ福岡の地に根を張っているのを感じました。 それぞれのパフォーマンスの様子は、息吹福岡公演のInstagramハイライトにもまとめていますので、PRに懸ける子どもたちの様子、ぜひ見に来てくださいね! Login • InstagramWelcome back to Instagram. Sign in to check out what your friwww.instagram.com 支えの上に成り立つ、感動を実感。 『息吹』の合言葉は「一所懸命はかっこいい!」。 そして、次世代育成プロジェクトとして「“できない”を“できる”にかえる人間力」を育むということを掲げています。 稽古場でも、PRの会場でも、子どもたちの全力で真っすぐなエネルギーは、まるで光のように、舞台全体を照らしていました。 そしてその光を陰で支えていたのは、大人たちの存在でした。 送迎に走り、食事を整え、体調を気遣い……。 子どもたちが舞台に立ち続けられるのは、そんな見えない努力と支えがあったからにほかなりません。 親御さんも、スタッフも、出演者も、そして応援してくれる観客の皆さまも――。 私は運営に携わる人たちの陰ながらの姿を目にし、はっきりと気付きました。 この舞台は、決して子どもたちだけのものではない。 子どもたちを応援し、支え続ける大人たちの存在の上にこそ、成り立っているのだと。 そして私なりに、ひとつの結論に至りました。 「息吹という舞台が、なぜこれほど人の心を揺さぶるのか?」 その答えは―― 息吹に関わるすべての人が、誰一人として手を抜かず、一所懸命に向き合っているから。 その真っすぐなエネルギーの重なりが、人の心を震わせ、感動を生むのだと、私は確信しました。 福岡で芽吹いた「息吹」 こうして迎えた夏、福岡の地で『息吹』はついに花開きました。 8月16日(土)・17日(日)、昼夜全4公演。 舞台の上も下も、出演者も観客も、SNSで応援してくれた人も―― そのすべてが一体となり、公演は無事に幕を閉じました。 SNS担当として走り抜けてきた私にとって、この瞬間はまるで夢のような時間でした。 そして同時に―― 「人の想いが集まれば、できないと思っていたことも、できるようになる!」 そう強く信じられるようになった瞬間でもありました。 次回【後編】では、全4公演・2,000人を超えるお客様と過ごした“本番の二日間”をお届けします。 次回の配信も、要チェックでお願いいたします!
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博多山笠に行ってきました!(後編)
みなさま、もつにちは!【もつ鍋・水炊き 博多若杉の想い伝道師】さっきーです😊 前回に続き、今回は【博多山笠に行ってきました!(後編)】をお届けします! 博多山笠に行ってきました(前編)はこちらから 早朝の「追い山笠」を体感した後も、興奮が冷めやらない私たち。 ですがこの直後、その興奮をも超える【衝撃の瞬間】に出会ってしまうとは…! この時の私たちは、そんな想像もしていなかったのでした――。 きっかけは八番山笠「上川端通」 「七流(しちながれ)」の追い山笠を堪能したあと、次にやってきたのは――八番山笠! 今年の八番山笠「上川端通」の飾り山は、なんとあの人気アニメ【推しの子】がモチーフでした~✨ 実はこの山笠、飾り山でありながら、追い山の「櫛田入り」を果たす唯一の存在なんです。 高さはなんと約10メートル、重さは2トン……!その圧巻のスケールだけでも驚きですが、この山、アーケード街を通るために“伸びたり縮んだり”するギミック付きだというから驚きです! 上川端通の飾り山は、毎年ユニークなデザインで話題になる名物山笠だったので、今年の飾り山をこの目で見れることを、ずーっと楽しみにしていました☺️ 伸びる瞬間をカメラに収めることが出来た私たちは「縮む瞬間も撮りたい~!」と、夢中に山笠を追いかけているうちに、 気づけば大博通りを通って、櫛田神社前に到着していました。 何かに導かれるように… 櫛田神社前についた私たちは「せっかくだし、櫛田神社を見てから帰ろっか」と、ふらっと鳥居をくぐりました。 しばらく歩いていくと、もう追い山笠は終わったはずなのに、神社の前になぜか大きな人だかりができていました。 「えっ?有名人でも来る?」「なんでこんなに混んでるの?」 とソワソワしつつも、ちゃっかり混ざってその場で待機していました(笑) 何が見れるのかな?とワクワクしていると―― 西流の山笠と舁き手のみなさんが帰ってきました。 観衆の拍手と歓声の中、全身ずぶ濡れの舁き手たちが堂々と歩いてくるその姿。 「なるほど…みんなは、お出迎えのために待っていたのか!!」 そう思った瞬間、何だかぐわ〜っと、胸が熱くなってきて… 「この日を、どんな想いで迎えたんだろう」「いま、どんな気持ちでここに戻ってきたんだろう」 そんなことを想像して、涙が込み上げてきました。 まさか、こんなふうに胸がぎゅーっとしめつけられるなんて…正直、思ってもいなくて、自分でも驚くくらいでした。 ……そしてその直後、私たちは「知らなかった山笠の姿」を目撃することになります。 圧巻の「山崩し」 西流の山笠が神社の前に戻ってきたかと思うと、山笠を前後に揺らしながら、観客と舁き手が一緒になって、唄を歌い(※)始めました。 (※博多LOVEのかのんマネージャーによると、この唄は「博多祝い唄(祝いめでた)」といい、「無事に奉納できたことを祝い、みんなの健康と発展を祈る」ため歌う、とのことでした🔥) その様子たるや、鳴り響く手拍子、その場にいる人たちの一体感、高らかに響き渡る歌声の迫力が、本当にすごくて! ただただ言葉を失っていると、〆の手拍子である「博多手一本」の後に…… なんと舁き手たちが、次々と飾りをバリバリ外し始めたんです!!! 「えっ?えっ?崩してる!?なんで!?」 と、ウシトリ(ぬいぐるみ)を片手に呆然とする私。 さっきまであんなに美しかった山が、どんどん崩れていくという衝撃の光景――。 実はこれ、「山崩し」といって、博多の街を走った山笠に吸い寄せられた災厄を外に持ち出さないための、伝統的な儀式なのだそうです。 取り外した飾りの一部は、家の守りとして大切に持ち帰る風習もあるとのことで…… 「え、そんな意味があったの…!?」と、もう鳥肌が止まりませんでした。 ▼この圧巻の様子は、博多若杉公式Xでシェアしています! 山笠って、ただのお祭りじゃない。 博多の人たちが、暮らしの中で守り神のように信じている、大切な神事なんだと、実感した出来事でした。 最後に。 博多若杉の歴史は、福岡で愛される飲食店としてスタートしました。 私たちが日々お届けしている商品には、この福岡・博多の土地の空気、あたたかさ、そして人情溢れる豊かな想いが詰まっていると、私は思っています。 そんな博多の夏を象徴するお祭り「山笠」を、今年こうして皆さまに伝えることができて、本当に幸せでした! 博多若杉のSNSやnoteを通じて、これからも福岡・博多をもっと好きになっていただけるような発信を続けていけたら、と思っています。 この記事を読んで、少しでも福岡・博多に「行ってみたいな」と感じていただけたらうれしいです😊 それではまた、次回のnoteでお会いしましょう〜!
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博多山笠に行ってきました!(前編)
みなさま、もつにちは!【もつ鍋・水炊き 博多若杉の想い伝道師】さっきーです😊 今日はもう、ず〜〜っと記事にしたくてウズウズしていたっ! 7月15日に体験ほやほやの【博多山笠】について、全力でお届けしたいと思います!! 今回は、博多若杉公式Xの運営を担当してくれているロビンと2人で、熱い想いを持ち早朝から現地に出動してきました🔥 ちなみに、なぜ私が今回こんなにも熱い想いを持って博多山笠へ足を運んだのかというと……それには理由があるんです!実は、私たち博多若杉の商品をお届けする際に使っている「梱包箱」には、福岡の三大祭り――【博多山笠】【放生会】【博多どんたく】のイラストが描かれていて、この「福岡三大祭り」、全部見てみたい…!いや、博多若杉の想い伝道師としては、絶対に見ておかなきゃ!!とずっと思っていて。そんな背景もあり、今回の博多山笠への参加で、ついに!福岡三大祭りすべてを、体験できたことになりました~~! 体験のレポートを通して、博多の伝統と熱気、そしてこのお祭りの魅力を、少しでもみなさんにお届けできたらうれしいです✨ ▼過去の「福岡三大祭りシリーズ」はこちらから! 博多の夏の風物詩「山笠」って? 「博多祇園山笠(通称:山笠)」とは、福岡・博多の総鎮守・櫛田神社に奉納される、700年以上の歴史を誇る由緒ある伝統行事です。 毎年7月1日から15日までの15日間、博多の街はその熱と祈りに包まれ、山笠のために生きる男たちの姿とともに、まるで街全体が呼吸しているかのような空気に変わります。 街のあちこちに豪華な飾り山が立ち並び、神事が静かに進んでいく中――、 クライマックスとして訪れるのが、今回私が体験した7月15日早朝に開催される「追い山笠」です。 ……それは、祭りという言葉ではとても収まりきらない、博多の人々が何百年も守り抜いてきた「誇り」と「魂の奉納」でした! いざ、追い山笠へ。 早朝の、4時半頃。 まだ夜が明けきらない博多の街に、ロビンと私は博多の街に一歩足を踏み出しました。 目指すのは、国体通り沿い!追い山笠を間近で見られるベストポジション! なのです、が!! 到着してみると、すでに多くの人、人、人!!😲 静かな朝の空気の中にも、祭りを愉しむぞという人々の熱気が漂っていました。 「きっと、みんながこの7月15日を、ずっと心待ちにしていたんだな。そしてこの一瞬のために、計り知れない準備と想いが、積み重ねられてきたんだろうなーー。」 私は今、その福岡・博多の伝統の中にリアルタイムで参加している。 そう実感し、心が震えました。 SNS担当として「博多若杉の想い伝道師」を名乗り始めたあのときから、ずーーっと「行きたい!」と思い続けてきた場所。 今年ようやく、その夢が叶い、【博多若杉の想い伝道師】として皆さまに伝えられることが本当に嬉しくて……! 全てに感謝の気持ちが込み上げてきて、何度ロビンと「最高だねぇ!」と目を合わせたか、分かりません。 時刻、4時58分。いよいよ山が動き出す! 静かな空気が一変。遠くから聞こえる先走りの「オイサ!オイサ!」の声。 いよいよ始まりそうな雰囲気に、あたりがざわつき始めます。 そして、しばらくすると……ドドドドドッ――! 音だけで「来た!」とわかるほどの迫力で、舁き山が目の前に現れました。 何十人もの舁き手たちが、息をピタッと合わせて、ものすごいスピードで巨大な山を担ぎ、勢いよく水を浴びながら突き進んできます! 「うわぁぁーーー!!」「すごっっっ!!!」って、ロビンと言い合いながら、カメラを構える手もぶるぶる震えていました(笑) そして何より驚いたのが、観客と舁き手の「一体感」です。 拍手、歓声、名前を叫ぶ声… 沿道からの熱量に応えるように、舁き手たちは全身びしょ濡れになりながら、駆けていくその様子には、思わず胸が熱くなりました。 それぞれの「流れ」を、写真と共にご紹介します。 博多山笠では、東流・中洲流・西流・千代流・恵比須流・土居流・大黒流といった「七流(しちながれ)」に分類されます。 まずはその迫力の様子を、お写真にてご紹介させていただければと思います! 全て動画を切り抜いたものになるので、一部ぶれたりしておりますが、それだけ勢いのある様子だったということを、感じていただけると嬉しいです🔥 一番山笠「東流」 二番山笠「中洲流」 三番山笠「西流」 四番山笠「千代流」 五番山笠「恵比寿流」 六番山笠「土居流」 七番山笠「大黒流」 どれもこれも華やかでいて、そして本当にかっこいい山笠ばかりでした! この記事を書きながら、当時のことを思い出すだけで、鳥肌が立っている私です😳 ちなみに先ほど、博多山笠は「七流(しちながれ)」に分類されますとご紹介いたしましたが、実はもうひとつ、八番山笠という特別な存在があります。 八番山笠である、上川端通の飾り山についは「博多山笠に行ってきました!(後編)」にて詳しくお話ししようと思っています\(^o^)/ いかがでしたでしょうか? さて、【博多山笠に行ってきました(前編)】はここまで! 【博多山笠に行ってきました(後編)】では、今年の八番山笠である上川端通の飾り山でのお写真紹介や、私たちが偶然目撃した衝撃の【山崩し】についてもご紹介します! 今回も最後まで読んでいただきありがとうございました! 【後半記事】も、どうぞお楽しみに☺️!
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感動と迫力の詰まった一日!「カノアラウレアーズ福岡」の試合に行ってきました!🏐✨
みなさま、もつにちは! 【もつ鍋・水炊き博多若杉の想い伝道師】さっきーです😊 先日配信したnote『カノアラウレアーズ福岡』スポンサー就任のお話にて、少しだけ告知をさせていただいておりましたが、 2025年3月22日(土) ついに!! 「博多若杉プレゼンツ カノアラウレアーズ福岡」のホームゲームが開催されましたーーー!🏐✨ ▼『カノアラウレアーズ福岡』スポンサー就任のお話 私にとっては、人生初のバレーボール観戦だったので「どんな感じなんだろう…?」とドキドキしながら会場入りしたのですが…… 選手たちのスピード、迫力、熱気、リアルな「音」や「空気感」に、心をグッと掴まれ、一部始終試合の迫力に圧倒されっぱなしの時間でした! 本日はそんな試合の一日を、レポートしていきたいと思います(/・ω・)/🏐 (最後にプレゼントもご用意しておりますので、ぜひ最後までお付き合いいただけますと嬉しいです🥰) 試合前の感動サプライズ!長男がトスボール担当に! なんと今回の始球式で、トスボールのパスを私の長男(11歳)が務めさせていただきました!🎉 始球式に呼ばれるまで、いつもより口数も少なく、緊張しているのかと心配していたのですが、 いざコートの上に立つと、緊張している様子も見せずに、堂々とボールをパス!😦✨ 始球式の最中、選手のみなさんが大きな声で 「ひろきー!」「がんばれー!」 と息子の名前を呼んでくださっていて、嬉しかったです😭✨ 一生の思い出になる、素晴らしい経験をありがとうございました!! 試合前を盛り上げた、全力パフォーマンスも圧巻! 試合が始まる前と、インターバルのタイミングでは、「表現の絆みらぃ」さんと「チームちむどん」さんが、沖縄の伝統芸能「組踊(くみおどり)」の様式をベースにして作られた【現代版組踊】の演舞を披露してくれました! 学生たちが魅せる全力のパフォーマンスは圧巻で、まるでカノアラウレアーズ福岡のチームの魂と、演舞の魂がシンクロしているような、そんな一体感がそこにはありました。 なぜ、バレーボールの試合で組踊が?その理由は… このnoteを読んでくださっている方の中に、現代版組踊『息吹〜南山義民喜四郎伝〜』 という名前を覚えている方、いらっしゃいませんか?👀 実は過去に、私が社内研修の一環として神戸公演を観劇させていただき、そのときの感動を全力で綴ったレポートをnoteで公開しているんです✨ 魂が震えるような舞台体験を、言葉にしてお届けしていますので、まだ読んだことがない方は、ぜひ一度ご覧ください🔥 ▼成長の伸びしろ!@現代版組踊「息吹~南山義民喜四郎伝」観劇編 今回のバレーボール試合でのパフォーマンスは、2025年8月に福岡で開催予定の『息吹』福岡公演を応援する取り組みの一環でもありました!✨ ……そう、ここまで読んで「もしかして…」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。 以前のnoteの中で、松尾店長が決意表明した「息吹を福岡で開催したい!」という想いが、ついに現実となり―― 福岡県飯塚市での上演が正式に決定したのです!!!🎉✨ 今回、この感動の舞台を福岡にお招きした 「博多若杉」 を運営する 「株式会社Skyward(スカイワード)」 は、息吹福岡公演の実行委員を務めています。 そんなご縁から、今回のカノアラウレアーズ福岡の試合にも、「息吹」チームの仲間が応援に駆けつけてくれたんです☺️✨ スポーツと舞台。 一見ジャンルは違えど、どちらも「人の心を動かす力」があると思うんです。 心を震わせる体験。何かが心に残る時間。 カノアの試合も、「息吹」の舞台も、誰かの明日を変えるような「表現のチカラ」があると、私は感じています😊 試合の様子も最高すぎた!🏐🔥 実際に試合が始まると、選手の集中力やスピード感に圧倒されっぱなし! ラリーが続くたびに手に汗を握り、決まったスパイクには思わず拍手!!👏✨ 応援席の熱量と、コートと客席がひとつになっている感じがして、 「私もこの一体感の一部なのだ!」と、感動してしまいました😭 試合に見事勝利した、カノアラウレアーズ福岡のメンバー🏐✨ いやぁ~…かっこよかったです…❤ 野外ブースの出店のお話 試合会場の外には、「息吹」福岡公演の告知を兼ねたイベントブースを設置! ここでも、我が家の息子の活躍エピソードがございますので、聞いてください😂 ブース運営のお手伝いにて、なんと次男(8歳)が大活躍だったのです!!👏 「カレーもらえますよ~!」「こっちに来てくださ~い!」「博多若杉で~す!」 と、元気いっぱいの声でたくさんの方に声かけしてくれて、ブースに足を止めてくださる方がぐんと増えました✨ 松尾店長も「楽しんで関わってくれているのが嬉しいね」と言ってくださり、母としてもとっても嬉しい出来事になりました☺️ これからも、応援をつなげていきたい!! この日は「スポーツの応援」も、「舞台の応援」も、「家族の応援」も、全部がたっぷりと詰まった、とびきりあったかい一日になりました🌈 カノアラウレアーズ福岡の応援はもちろん、現代版組踊「息吹」の福岡公演、そして関わってくださるすべての皆さまとのご縁を、大切にしていきたいと思います✨ 初めての観戦で、こんなにも心を動かされたのは、応援という力の大きさ、強さをこの身で体感したからだと思います! カノアラウレアーズ福岡の試合が開催されるときには、また応援に行くぞ~!! 皆さんもご都合が合えば、ぜひ一緒に試合観戦に行きましょう🥰!! 最後に 最後まで記事を読んでくださったあなたへ 息吹の世界を体感できる、無料のプレ公演『火つけの会』にご招待いたします🔥 全国から集う小学生から高校生までの子ども達と、福岡の子ども達が繋がり、輝く未来を紡いでいく奇跡の瞬間と、観る人の心を燃やす魂の舞台を、ぜひ感じていただきたいです(≧▽≦)! 少しでも興味のある方は、参加の申し込みフォームより情報をご入力ください。 ぜひ遊びに来てくださいね! ▼クリックすると、参加申し込みフォームが開きます♪ 本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊 また次回のnoteでお会いしましょう〜!
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『カノアラウレアーズ福岡』スポンサー就任のお話
もつにちは!【もつ鍋・水炊き博多若杉の想い伝道師】さっきーです!😊 みなさん、「出会い」って本当に不思議だと思いませんか?(突然。笑) 思いがけないタイミングで、思いがけない場所で、 「あ、これは運命かもしれない」 そんな瞬間に巡り合うこと、ありますよね。 実は、先日私たち博多若杉にも、そんな出会いがありましたーー。 それが、女子バレーボールチーム『カノアラウレアーズ福岡』とのパートナーシップにつながった、熱い想いのお話です🔥 福智町のイベントで出会った、熱い想い🔥 ーーある日のこと。 博多若杉のメンバーが福智町で開催されたイベントに参加した際、偶然にも『カノアラウレアーズ福岡』のスタッフの方々とお話しする機会がありました。 さっきー:「バレーボールチームが福智町にあるんだ😳!」 正直、そのときの私の認識はそれくらいのもので… 彼女たちのことを深く知っていたわけではありませんでした。 でも、実際に話を聞いてみると、彼女たちの想いの強さにグッと引き込まれてしまったのです。 彼女たちは、ただバレーボールに打ち込むだけじゃない。 「この地域をもっと元気にしたい!」という強い情熱を持ち、日々の練習に励んでいるチームだったのです。 この話を聞いた私は、思わずびっくり!!Σ(゚Д゚) なぜなら、私たち博多若杉も、「博多のうまいものを通じて、福岡・博多を元気にしたい!」「もっともっとたくさんの人に福岡・博多の魅力を伝えたい!」「食を通じて、笑顔を届けたい!」 そんな想いで、お志事(お仕事)に励んでいるから。 「お、同じ気持ちだ……!」 と思わず驚くと同時に、そんな私たちだからこそ、カノアラウレアーズ福岡の活動に共感し、 「一緒に未来を作っていく仲間」になりたいと、そう強く思いました。 そして、私たち博多若杉は、カノアラウレアーズ福岡のスポンサーとして、共に歩んでいくことを決意しました。 「一緒に未来を作る」 そう考えただけで、ワクワクが止まりません!😆🔥 実際に観戦したメンバーの感想をご紹介♪ 実は私は、まだ実際の試合を観戦したことがありません! なので今回は、実際に試合を観戦したことのあるメンバーに、感想を聞いてきましたので、ご紹介いたします♪ バレーの試合は頻繁に見に行かないので、生で見るととても迫力があり、試合終了まであっという間の時間でした。でもそれ以上に、ホームゲームであったこともあり、観客の皆さんの応援や点を入れるたびに沸く会場を見て、一体感を強く感じました。 通販事業部:オラフより 初めて生で観たプロの試合🏐はじめは選手の名前もほとんど分からない状態でしたが、いつのまにか推し選手ができるほど見入ってしまいました😆大西 風歌選手(セッター)の落ち着いたやわらかいトス回し…惚れました🥰 通販事業部:がんちゃんより その他の実際に試合を観戦したメンバーからも、 「すごかった!」「迫力が違う!」 といった感想が飛び交っていましたよ~^^★ 早く私も試合が見に行きたい……!今から次の試合が待ち遠しくて、たまりません……! 共に未来を創る「第一歩👣」です この取り組みは、私たちだけのものではありません。 博多若杉を好きでいてくださる「わかっ隊」の皆さんにも、これをキッカケに「カノアラウレアーズ福岡」を知ってもらい、応援してもらえたら嬉しいです! 彼女たちがコートで全力を尽くすことができるように、私たちも全力でサポートしていきます💪✨ ひょっとすると、「もつ鍋を食べながら応援する」 なんて未来が実現するかも……!?🤣🍲 これからも、博多若杉そしてカノアラウレアーズ福岡をよろしくお願いします!🔥 最後に こうして文章を書いているだけで、試合を観に行きたくてウズウズ(笑) カノアラウレアーズ福岡の試合日程は、公式HPからご確認いただけます^^ この記事を読んでみて気になった方は、ぜひスケジュールをチェックしてみてくださいね! 試合日程一覧 | 福岡の女子バレーボールチーム カノアラウレアーズ福岡www.kanoa-vb.com 私はSkywardHD初の主催試合となる、3月22日に開催する試合を見に行く予定です! その試合を見て、また熱いレポートをお届けしたいと思っています😊 本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました! またお会いしましょう~♪✨
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博多若杉流、本格博多雑煮の作り方
もつかれさまです~!【自称:もつ鍋・水炊き博多若杉の想い伝道師】SNS担当のさっきーです! 気付けば12月も終盤…。朝晩の冷え込みが厳しくなり、「もういくつ寝ると、お正月~♪」なんて口ずさむ頃となりましたね。 お正月といえば、日本の家庭ではさまざまな伝統料理が食卓に並びますよね。私の大好きなもつ鍋を囲むのはもちろん! 年越しそばやおせち、お煮しめ、そしてお雑煮! お正月料理の中でも、特に「お雑煮」は地域や家庭によって、味付けや具材が異なる、日本の多様性を感じられる特別な一品ではないでしょうか? 実は私、小さい頃から食べていた実家のお雑煮しか知らなかったのですが、今回「博多雑煮」を改めて作ることで、その魅力を再発見しました。 今日は「博多若杉流、博多雑煮の作り方」を詳しくご紹介します! 博多雑煮ってどんなもの? 皆さんは、「博多雑煮」にどんなイメージをお持ちですか? 私は母が作ってくれたお雑煮、具体的には醤油味で牛肉が入ったものが日本のスタンダードだと思っていました(笑) ところが今回、母に改めて聞いてみたところ、「子どもでも食べやすいように、牛肉を砂糖醤油で味付けして、出汁を注いでいたのよ」と教えてもらい、実はこのお雑煮は我が家流だったということが判明! 一方、「博多雑煮」とは、福岡ならではの特産物や伝統食材をふんだんに使った、具だくさんで豪華なお雑煮のこと。 特に欠かせないのが、福岡を代表する伝統野菜「かつお菜」。 名前の通り、ほんのり香るかつお出汁のような風味が特徴で、独特のほろ苦さが魅力です!! 🎍「かつお菜」についての豆知識🍃かつお菜は、博多に古くから伝わる野菜で、高菜の仲間です。その特徴的な名前の由来は、茎の部分にカツオ節のような風味があることから来ていると言われています。このユニークな風味が、博多雑煮に深い味わいをもたらします。かつお菜は、濃い緑色をした肉厚で縮れた葉を持ち、見た目にも力強さがあります!その風味が食欲をそそり、博多の冬には欠かせない食材です。また栄養も豊富で、特にカルシウムやビタミンCが豊富に含まれており、健康にも良い影響を与えてくれます! 今回私は、そんな博多雑煮を初めて作ることにしました! 実際に作ってみよう! 今回の挑戦には、博多若杉料理人のやっさんが力強い味方に! やっさんから直伝のレシピと調理のコツを学びつつ、いざ初挑戦です。 材料の下ごしらえ まずは下ごしらえが必要な食材たちを準備します。 博多雑煮は「ひと手間」が味の決め手になるので、下ごしらえは丁寧に行いましょう! 干しシイタケ:サッと洗って水で戻します。 里芋・人参:皮をむき、里芋はぬめりを取るために、軽く洗います。その後、沸騰したお湯で下茹で。ここでのポイントは、「煮崩れ防止のため、沸騰後は弱火でコトコトゆでる」 ことです。 かつお菜:熱湯でサッと茹でてから冷水にくぐらせ、水気を絞って食べやすい大きさに切ります。→この茹で加減が、出来上がりの食感を左右します! 野菜に八方出汁で味を含ませる 次に、野菜に下味をつけます。「八方出汁」と呼ばれる万能調味料を作り、野菜を炊きます。 八方出汁の作り方 出汁:みりん:醤油を 4:1:1 の割合で混ぜ、中火で温めます。 これに、下茹でした「里芋」「人参」「シイタケ」を加えて弱火で5分ほど煮込んだら、火を止めてそのまま冷ましておきます。この間に味がじんわりと染み込んでいきます♪ ブリと鶏もも肉の下ごしらえ 続いて主役級のたんぱく質、ブリと鶏もも肉の準備です。 博多雑煮におけるブリは、必須存在です。なぜなら、ブリは「ヤズ」「イナダ」「ハマチ」と成長するごとに名前が変わり、最後に「ブリ」と呼ばれる出世魚であることから、縁起の良い食材として祝いの席で優遇されているからです。 博多の雑煮にブリを入れるようになった理由には諸説ありますが、その一つとして挙げられるのが、「嫁ブリ」と呼ばれる風習です。 博多では、年末になると嫁方の里へ「嫁さん」 「ぶりがよい」との願いを込めて、大きなブリを一本贈る習慣があったとのこと。 この風習が、正月のおせち料理や雑煮にブリを使うきっかけになったとも言われています! 塩を振り、30分冷蔵庫で休ませる→これで余分な水分と臭みを取り除き、下味をつけます。 焼き目をつける→フライパンで香ばしい焼き色を付けましょう。オーブントースターでもOKです!※焼き目は風味のアクセントになるので、ぜひひと手間を。 いよいよ味付け! ここからが仕上げの工程。いよいよお雑煮を完成させます! 出汁を作る水700ccに昆布を入れ、中火で温めます。沸騰直前で昆布を取り出すと、まろやかな風味に。 具材を加えて煮込む昆布出汁に、焼いたブリと鶏もも肉を入れ、さらに八方出汁で味を調えます。沸騰後は丁寧にアクを取り除くことで、クリアで上品なお雑煮に仕上がります! お餅を温める別の鍋にお湯を沸かし、弱火で優しくお餅を温めます。お湯の表面、お餅が表面に浮かんで来たら、食べごろです。 盛り付け彩り豊かにお椀に盛り付け、最後にお出汁を注ぎ入れます。かまぼこや柚子の皮(松葉柚子)を添えると、見た目も華やかでお正月らしさが際立ちます! 博多雑煮を作ってみて 完成したお雑煮を味わうと、お出汁の優しい香りと具材それぞれの旨味が調和し、心がほっと温まる味わいでした。 作る前は「手間がかかりそう」と思いましたが、工程を一つひとつ丁寧に進めれば意外と簡単!何より、出来上がった時の達成感が格別です。 最後に 博多雑煮は、地域の伝統と家族の温かさが詰まった特別な一品。 今回のレシピが皆さんのお正月を彩るお手伝いになれば嬉しいです! 本日も最後までご覧いただきありがとうございました!次のnoteでまたお会いしましょう~(≧▽≦)♪
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あがのレモン収穫祭に行ってきました!(後編)
もつかれさまです~!【自称:もつ鍋・水炊き博多若杉の想い伝道師】SNS担当のさっきーです! 本日の内容は「後編」です! あがのレモン収穫祭に行ってきました!(前編)では、あがのレモンの魅力や、博多若杉がかかわることになった経緯などが楽しめます♪ 地域と若者の未来をつなぐ、あがのレモン 先日、福岡県福智町で行われた「あがのレモン収穫祭」では、私たちSkywardHDは『屋台de若杉(※)』として参加いたしました。(※前編でお話した内容です。) 実はこの『屋台de若杉』には、SkywardHDに興味を持ってくれた大学生も【秋のインターンシップ】として参加していたのです。 遠くは佐賀や下関から、インターンを希望する学生が7名も参加した「あがのレモン収穫祭」。あがのレモン収穫祭に関わる人たちの話をより詳しくお聞きするためにも「座談会」と銘打った、インタビューの場が設けられました。 今回のnoteではその座談会にて、地元でレモン農家を営む平野八十八さん、「7世代キャンプ」を経営し、地域活動を続ける日高将博さん(通称:ジャンボさん)、そしてSkywardHDのかのんマネージャーが参加した時の様子をお届けいたします🍋✨ レモン栽培に懸ける思い~平野八十八さん~ 「イノシシが隠れる藪を減らし、夜は畑を荒らされないように工夫する日々です。」と平野さん。 レモン栽培を始めた理由は、イノシシの隠れ家となっている藪を減らすためでした。 「鳥に食べられない果物って何だ?酸っぱいレモンなら手を出さないかもしれない、そんな思いつきから始めました。」 全くの素人からスタートしたレモン栽培ーー。 はじめは収益化もできず、苦労の日々が続いたことを話してくれました。 「でも、中途半端では終われない。若い世代に引き継ぐためにも、レモンの木を増やし、たくさんの実がなるようになりました。まだまだチャレンジし続けていきますよ。」と語る、平野さんの力強い言葉に心を打たれました!! 地元を再生する力~日高将博さん(ジャンボさん)~ 「海外での支援活動に没頭していましたが、ある日、実家の裏山が荒廃しているのを見て愕然としました。」 中国やアフリカなど、世界中で社会支援に取り組んできたジャンボさんが福智町に帰郷したのは、地元の環境を見て強い危機感を覚えたからだと言います。 「子どものころめっちゃ遊んでた裏山がぐちゃぐちゃになっているのを見て、俺今まで何やってたんだろうって思ったんですよ。それで放置林になっている裏山をキャンプ場に再生しようって、決心したんです。でも僕、木の切り方すらわからなくて(笑)そんな時、平野さんに助けてもらったんです。」 平野さんの協力を得た結果、なんとたった1年でキャンプ場を完成させ、福岡県内でも口コミ評価第3位(民間では1位)を獲得する人気スポットになったというから驚きです! 現在も平野さんと共に地域再生に取り組むジャンボさんは、「面白がる力が大事」と語ります。 「どんな課題も、どう面白がれるかがカギ。平野さんのレモン栽培もそうですが、誰もが魅力を感じられる取り組みにすることが、地域活性化のポイントだと思います。」と、笑顔で語ってくれました! Skywardと地域の未来~かのんマネージャー~ 居酒屋博多若杉時代含め、20年以上SkywardHDを切り盛りし、今もなお最前線で活躍し続ける、かのんマネージャー。 かのんマネージャーにとってのSkywardHDは「家族のような存在」だと語ってくれました。 「私たちはただもつ鍋を作り、そして売っている会社ではありません。福岡の美味しいものを通じて、人々が楽しい空間を作り、地域が元気になる手助けをしたい。食を通じて社会に貢献したい!それが私たちの想いです。」 また、私たちSkywardHDと福智町さんとの関わりは、ふるさと納税の返礼品として、もつ鍋を提供し始めてからは6年にもなります! 「福智町のレモンを通じて、地元の皆さんがもっと自分たちの住む街に自信を持てるようになって、自分たちの地元を好きになる人が増えることを願っています。」 そこから思い描く、さらに壮大なビジョンをについても話してくれた、かのんマネージャー。 「私たちは食を通じて、皆さんが明日への活力を持ってもらえたらいいなって考えています!美味しいものを食べて、『明日も頑張ろう!』と思ってもらえることで、社会全体がもっと元気になれたらいいなって。それが私たちSkywardHDとして食を通じ、社会貢献、地域貢献できる方法だと考えています!」 学生たちへのメッセージ 最後に、平野さん、ジャンボさん、かのんマネージャーの3名から、未来を担う学生たちへのエールが贈られました。 平野さん: 「物事を中途半端にしないこと。何事も本気で楽しむことが、未来を切り開く力になる、嫌いなことはしない方が良いよ。自分の好きなこと一生懸命したらいいよ。」 ジャンボさん: 「みなさんに『月を見てきれいだなと思う、あなたの心が美しい。』という言葉を贈ります。月を見てきれいだなと思う、その心を持っているあなたが美しいのです。地域の課題も、面白がることができるか?が大事です。自分ならではの視点で、いろんなことに挑戦してください!」 かのんマネージャー: 「人と関わり、共感し合いながら取り組むことで、きっと新しい道が開けると思います。積極的に人と関わって、たくさんの人とお話してね!」 未来を担う若者たちと地域の想いが交差した、あがのレモン収穫祭での座談会。 この座談会が、学生の皆さんにとって地域や自然への新たな視点を得る、自身の未来を考える、そんな場になっていたらいいなと感じました^^ 最後に あがのレモンの魅力や、そこに関わる人々の想いを綴って参りました本日のnote、いかがでしたか? 平野さんのレモン栽培への情熱、ジャンボさんの想いや取り組み、そしてかのんマネージャーの食を通じた熱い想いなど・・・ どの話も、ただの仕事や活動ではなく、心から自然を愛し、楽しみながら地域を元気にしようとする姿勢が感じられたものでしたね^^ これからも私たちSkywardHDは、地域とともに歩む企業として、食を通じて社会に貢献し、次世代へと受け継がれるような価値を創造していきます。 まずは、あがのレモンをはじめとする、福智町の魅力をもっと多くの方に伝えられるよう活動を続けていきます! 本日も最後までご覧いただき、誠にありがとうございました! また次のnoteでお会いしましょう(≧▽≦)♪
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あがのレモン収穫祭に行ってきました!(前編)
もつかれさまです~!【自称:もつ鍋・水炊き博多若杉の想い伝道師】SNS担当のさっきーです! さて、本編に入る前に少しだけ…最近の面白エピソードをご紹介させてください! 業務の一環として、Instagram担当として投稿を制作している時のこと。 12月に入り、クリスマスな雰囲気を感じるところも多くなってきたので、Instagramの投稿でも「クリスマスなもつ鍋」を作ることになりました。 去年は「ツリーと共にパリピなもつ鍋」を作ったため、今年はちょっと路線を変えようと思い「もつ鍋でサンタ」を作ってみました。 ▼パリピもつ鍋の様子は、こちらから読めます。 その試作の時に私が作ったサンタが…コチラ!!! もつを髭のようにしたくて頑張ったんですけどね…おじいちゃん感が全く出ず、しっとりとした男の子が爆誕したことをご報告させていただきます(笑) 今後もこういった投稿は、器用なロビンにお願いしちゃお…! はじめに みなさんはレモン狩りに行ったことがありますか? 私は先日、生まれて初めてのレモン狩りを体験して参りました! 秋晴れの中行うレモンの収穫は、とっても気持ちよかったです😊✨ 私が人生初のレモン狩りを体験させていただいたのは、福岡県福智町上野(あがの)『あがのレモン収穫祭』でした! 実はこのイベントでは、レモンの収穫以外にも、あがのレモンを使った楽しいイベントがたくさん出店されました! この収穫祭では私たち博多若杉も、とても素敵なご縁で関わらせていただくことになったため、その理由や背景を、これからお話しさせていただきますね! あがのレモンについて 色々と収穫祭での体験をお話しする前に、まずはあがのレモンのご紹介をさせてください🍋 あがのレモンとは、福岡県福智町上野(あがの)で育てられた、安心安全なレモンです。(※化学農薬、化学肥料、除草剤、ワックス、不使用!) このレモンを手がけているのは、オーナーの平野八十八さん(78歳)。 実は平野さん、年間100頭以上ものイノシシを狩る猟師でもあります。 猟師としての経験から、荒れた山林が生態系に与える影響を痛感し、『なんとかしなければ!』と行動を起こしました。 過疎化と高齢化が進む上野の里。 この美しい自然と故郷を守るため、平野さんは山林整備の一環としてレモンの苗木を植え始めたのです。 これが、あがのレモンの誕生秘話です! レモンを育てる中で、平野さんの中には新たな想いが生まれました。 それは『かつて多くの人が訪れ栄えていた上野の里を取り戻したい!』という願いです。 地域の復興と未来を見据えた、平野さんの挑戦が詰まったレモン、それが、あがのレモンなのです。 そして、あがのレモンの最大の魅力は、なんといってもその香りと味わい! ひと口かじると、爽やかな酸味と濃厚な果汁が広がります🤤 農薬不使用で育てられているので、皮まで安心して使えるのも嬉しいポイントです。 実際に収穫したレモンを手に取ると、ひとつひとつがずっしりと重たく、生命力にあふれているのを感じます。まさに、自然の恵みがぎゅっと詰まっているレモンだと思いました😌 平野さんの想いに共感した「日高夫婦」の存在 そんな平野さんの想いに共感したのが、2022年に福智町に移住し、キャンプ場経営を始めた『日高夫婦』です。 一人でレモンを植え、育てている平野さんの力になりたいと思い、キャンプ場を手伝ってくれていた若者のボランティアを集め、昨年初めてのレモン収穫祭が開催されました! あがのレモンの想いに触れ「博多若杉」にできることは、何か? 福智町さんとのご縁の中で、私たちはあがのレモンの活動内容を知りました。 レモンの背景にある平野さんや地域の皆さんの想いに触れる中で、『私たち博多若杉にも何かできることはないか?』と心が動かされました。 そんな時に思いついたのが、“あがのレモンを使ったもつ鍋”でした! 爽やかなレモンの香りと、濃厚なもつ鍋の味わいが絶妙にマッチするのではないかと考え、試作を重ねた結果、誕生したのが 『あがのレモンもつ鍋』 です!! 一日限定の【屋台de若杉】開催! レモン収穫祭のイベントでは、『あがのレモンもつ鍋』と称して、屋台形式で振舞わせていただくという、大変貴重な機会をいただきました! ひんやりとした秋の空気の中、湯気が立ち上るもつ鍋の香りが広がると、次々と足を運んでくださるお客様の姿が! この一日限定のイベントでは、なんと 180食以上 の『あがのレモンもつ鍋』をお楽しみいただき、見事完売! 『屋台de若杉』にご来場いただいた方々からいただいたアンケートでは、 おいしい! サッパリしていて食べやすい! ほんのり香るレモンの香りがよかったです。 レモンの風味が効いた意外な組み合わせで美味しかったです! というお声を寄せていただき、心の中で思わずガッツポーズ(`・ω・´)b まるで店舗時代の博多若杉に戻ったような、賑やかで楽しい時間を過ごすことができました。 イベントを通じて、あがのレモンともつ鍋がこんなにもたくさんの方に喜んでいただけることを実感し、改めてこのご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。 12月上旬!博多若杉より「あがのレモンもつ鍋」が新商品として登場します! 『屋台de若杉』で大好評だった「あがのレモンもつ鍋」ですが、期間&数量限定で博多若杉に登場いたします! 醤油ベースのスープとあがのレモンの爽やかさが絶妙にマッチし、これまでにないもつ鍋体験をお届けします。 寒い季節にぴったりな、元気をくれる一鍋をぜひお楽しみください! 私も実際にいただいたのですが、濃厚なのに後味すっきりで、いっくらでも食べられちゃいますよ…♡ \comming soon…!/ 発売が開始されましたら、各種SNSやメルマガ、LINE等でお知らせをさせていただきます! ぜひチェックしてみてくださいね😊🍋 次回予告 次回は、あがのレモンを育てる平野さん、収穫祭を支える日高さん、そして博多若杉のかのんマネージャーによる熱い座談会をお届けします! 『レモン栽培に込めた想い』『地域への愛』『あがのレモンが繋ぐ未来』――深く語られたエピソードをぜひお楽しみに😊 今回のnoteの内容は、Instagramでも紹介しています! 最後まで読んでいただきありがとうございました! またお会いしましょう~(*‘∀‘)
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博多どんたく港まつり2024に行ってきました!
5月といえば緑色の木々に、気持ちがいい風、行楽シーズン真っ只中の楽しい季節✨ 4月後半~5月前半はゴールデンウィークということもあり、あちらこちらでイベントが開催され、個人的にも「そわそわ!わくわく!」としてしまう大好きな季節です(´▽`*) みなさんは今年のゴールデンウィーク、どのように過ごしましたか?🥺 私は、ゴールデンウィーク真っ只中の5月3日に、生まれて初めて【博多どんたく港まつり】に行って参りました!※以降【博多どんたく港まつり】を「博多どんたく」と呼ばせていただきます。 まずは私が、なぜ「博多どんたく」に行こうと思ったのか?についてをお話しさせてください! 私は「博多若杉」を運営している「株式会社Skyward」に入社してからというもの、ありがたいことに福岡の文化に触れる機会をたくさんいただいております! お祭りの盛んな福岡では、一年を通して大小様々なお祭りが開催されておりますが、私は福岡生まれ福岡育ちにもかかわらず「福岡三大祭り」と呼ばれるお祭りに、ひとつも参加したことありませんでした。 まずは福岡が誇る「福岡三大祭り」を体験したい!! この掻き立てられる衝動が今回「博多どんたく」に行きたいと思った、最大の理由です! ▼2023年に体験したお祭りの体験記はこちらから さらになぜ私が「福岡三大祭り」を体験したいと思っているかというと…… 博多若杉の商品をお届けする際に使っている「梱包箱」に「福岡三大祭り」の様子が描かれており、『自称:博多若杉の想い伝道師』としては絶対に体験しておきたいお祭りだと感じているからです! 今回のnoteでは、「博多どんたく」といえば、福岡のお祭りの中でも大変有名なお祭りなのにもかかわらず、なぜ私はウン十年と福岡に住みながら「博多どんたく」に行ったことがなかったのか? そして、実際に体験してみてどうだったのか? そういった内容に触れていきたいと思います✨ まるで一緒にお祭りに行ったような感じで、お楽しみいただけますと幸いです(≧▽≦) それでは、モッツゴーーー✊✨✨ 私が生まれてから今まで「博多どんたく」に行かなかった理由 ゴールデンウィークって、本当にどこに行っても混みますよね……! 車で出かければ渋滞に巻き込まれますし、どこに行っても大行列です。 さらに私は「博多の町」を、本当にいつ行っても人がたくさんいて、込み合ってる町だと思っていて・・・ 私が住んでいる町から博多へは、「公共交通機関(JR)」にて特急でおよそ30分くらいの位置にあります。特急でない場合1時間ほどかかるので、私にとって博多は「お出かけするにはちょっと遠いかな?」といった距離感の場所です(´▽`*) 『ゴールデンウィークの激込み×博多の激込み=超激込々』という勝手な方程式が私の中にできあがり、『ゴールデンウィーク、博多には近寄らないようにしよう』と思っていたのです……🥺 そんなこんなで、一番不安に感じていた混雑問題だったのですが、 ①私達が今回の移動手段に「公共交通機関」を選んだこと②早めの時間に博多へ到着するようにしたこと※私達はAM9時ごろ博多に到着するJRを利用しました🚃 この2点が幸いしたのか、「超激込々」とは感じることなく、ゴールデンウィークらしい賑わいだな~と感じる程度の込み具合でした(´▽`*) なのでみなさんが「博多どんたく」へ行く際にも「早めの行動」と「公共交通機関」を使うことをおススメいたします♡ ちなみに今回一緒に行ってくれたミクさん&エミンヌも北九州出身で、初めての「博多どんたく」だったのですが、、 『これで「博多どんたく」行ったことあるって言えるね……!』 と、みんなで「福岡県民としての大きなステージを一つ登った」ような、そんな気持ちを共有しました(笑) 実際に「博多どんたく」に行ってみた感想 13時ころから始まるパレードに備え、私達は博多駅から地下鉄を使い、二駅離れた「中洲川端」へと向かいました。 降りてすぐの博多リバレインを経由し、外に出てみると……! 「博多どんたく広場」と書かれたステージがある通路に出ました! そしてその道沿いには、パレードをまだかまだかと待つ、たくさんの人々が!! 『きっとこの方々は「博多どんたく」上級者だ……!👀✨』 と尊敬のまなざしを向けつつ、「博多どんたく」初心者🔰の私達は、その列の隙間からパレードが始まる瞬間を待つことに。 5月とはいえ、快晴の空の下ではもうすでに真夏日のような暑さで、ジリジリと肌が焼けるような感覚を覚えました🔥 数分ほど太陽の日差しを浴びながら待っていると、いよいよパレードが始まりました! 今回は時間の都合などもあり、すべての催しを見ることはできなかったのですが、私が実際に見たどんたく広場のプログラムの中から、一部の内容をご紹介させていただきます! 博多松囃子 博多松囃子は「福神、恵比寿(全国的にも珍しい夫婦恵比寿)、大黒、稚児」の四つの流れで形成されていて、博多どんたくパレードの幕開けを飾ったのち、市中を祝って回るものです✨ 「博多松囃子という言葉をかろうじて知っている」程度の知識量だった私でしたが、博多駅でいただいた「博多どんたく港まつり」の新聞を拝読したことで、博多どんたくの歴史を学びながら楽しむことができました! VIP車(会頭・市長・知事) ここでは、元アナウンサーで、福岡市長として福岡を元気にされる高島宗一郎さんの姿を拝見することもできました! 実際にお姿を拝見するのは今回が初めてだったので、とっても嬉しかったです(^^♪ 花自動車 私の今回の一番のお目当てだった「花自動車」です! テレビで見たことはあったのですが、実物を見るのは初めてで、「花自動車きたぁぁぁ!」と終始大興奮の私でした(笑) 花自動車の中に、福岡のサッカーチーム&野球チームである「アビスパ&ソフトバンクホークス」があったのですが👀 一緒に「博多どんたく」に参戦してくれたエミンヌは福岡ソフトバンクホークスの大ファンなので、彼女もとっても喜んでいました💓※なかでも柳町達選手のファンだそうです😳✨ 「花自動車」どれもとってもきれいでした~(´▽`*) 最後に 今年で63回を迎える「博多どんたく」は、1179年に始まったとされる民俗行事「博多松囃子」を起源としたお祭りで、1962年に市民総参加の「福岡市民のお祭り」となって、なんと国内外から200万人以上の人出で賑わうお祭りへと成長したそうです。 ここには載せてませんが、パレードでは地元の方々やその子供たちが一緒になって作り上げている様子が伝わってきた、見どころ満載のお祭り! 博多駅では物販が行われていたり、ボランティアで観光案内をされている人がいたりと、街全体の盛り上がりを感じることができました(∩´∀`)∩∩(´∀`∩)✨ ミクさんが物販で買った粘土で作られた手作りのおはじきです!かわいいですね♡ 福岡にお住いの方もそうでない方も、機会がございましたらぜひ一度「博多どんたく港まつり」を訪れてみてはいかがでしょうか? 福岡の良さをご実感いただける、楽しいひと時を過ごせること、間違いなしのお祭りだと思います♪ このnoteから、少しでも福岡の魅力を発信できていれば嬉しいです! それでは、今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました! また次のnoteでお会いしましょう♡
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vol.42~【福岡の商売繁盛の神様】十日恵比寿に行ってきました!~
みなさま、もつかれさまです~! 最近Xの担当になり、SNSの運営を共に頑張ってくれている「ロビン」のことを、勢い余って「ロビンソン」と呼んでしまいました【自称:もつ鍋・水炊き博多若杉の想い伝道師】SNS担当のさっきーです。 ロビン……あの時はゴメンナサイ😂 先週のクイズの答え さてまずは、先週記事の中で出した、クイズの答えから発表いたします! Q.洗濯物を干すとき、ハンガーを使わない県はどこでしょう? 答えは「福岡県」でした~~~! (服をかけん、ふくをかけん、福岡県!ダジャレですね!!) 先週はコメント欄での交流も生まれ、みなさんと大変楽しい時間を過ごすことができてとても嬉しかったです! また面白いクイズを見つけたら、こちらで出していきますので、お楽しみに(*'▽') はじめに 福岡にある、由緒正しい商売繁盛の神社「十日恵比寿神社」。 福岡で商売を営む人なら知らない人はいないという、大変有名な由緒正しい神社なのですが…… 実は私、福岡在住にもかかわらず、今年まで「十日恵比須」の事を存じませんでした……🙈 今日はそんな私が、今年は店長、かのんマネージャー、ミクさん、ロビンと一緒に「十日恵比寿」に初参拝してきた時の様子をご紹介したいと思います! 十日恵比寿に初参拝してきました! 【2024年度の「正月大祭」スケジュール】1月8日(祝)初えびす1月9日(火)宵えびす1月10日(水)正月大祭1月11日(木)残りえびす 福岡県福岡市博多区にある「十日恵比寿」では、1月にお祭りごとである正月大祭が開催されており、今年はSNSチームみんなが揃う、11日に行こう!ということに♪ お天気にも恵まれ、お昼過ぎで心地よく、冬らしい冷たい空気を感じながら、1月11日(木)に行われる「残りえびす」へと行ってきました。 気持ちのいい良いお天気に恵まれました♡ 私たちの一番のお目当ては……「福引」! 「福引」では、世話人の方の「大当たりー!」の掛け声とともに「福笹」「縁起物」が受け取れるので、とってもワクワクしていたのですが…… 今年の「残りえびす」は、早い時間に終了してしまっていたらしく、残念ながら「福引」を経験することはできませんでした(泣) 残念な気持ちをぐっと切り替え、まずは参拝に行くことに。 かのんマネージャーに教えてもらって、境内反対側にある小さな鳥居のほうからお参りに行ってきました。 お参りをする店長と、かのんマネージャー。 こちらには石像のえびす様と大黒様が祀られているらしく、私のような「十日恵比寿初心者」は、こちらでお参りできることに、気付かない人も多いのではないか?と感じました。 その後、立派な注連縄がある本殿のほうへと移り、2023年がとてもいい一年だったことに対するお礼と、2024年もどうぞ博多若杉を見守っていてください、頑張ります!とお伝えしてきました✨ ※例年に比べ早い時間に「福引」が終了していたこともあり、長い時間待たずにお参りすることができました。(11日の15時頃に訪れました) 僕たちもお参りしてきたばい!! おみくじを引いてきました♪ 無事に参拝も終わり、みんなで「おみくじ」を引いてきました♪ 数あるおみくじの中から「恵比寿おみくじ」を選びました! 店長「みんなで、せーので開けよう!」 かのんマネージャー「え!え!ちょっと待って!」 さっきー「ウシ若とトリ杉がいるから、開けにくいです~(笑)」 なんてやり取りをしながら準備をして、 『せ~~~~~の!』 ばん!! 私さっきーは見事「大吉」を引き当てました~!👏👏👏 何年振りかの大吉に、大興奮しました(笑) やったね★ 『商売』 利あり 売るによし この内容の通り、たくさんの人に博多若杉の商品の【おいしさ】を伝えるべく、今年も頑張るぞ~!と気合が入りました! おわりに 本日は「十日恵比寿」に初参拝してきた時の様子をご紹介いたしましたが、お楽しみいただけましたでしょうか?|ω・) 他にも「御祈願」「えびす銭」「お守り」など、私が経験していない催しもたくさんございます。 来年も「十日恵比寿」の正月大祭に訪れ、次回こそ「福引」を経験し、その他にも体験したことがあれば、レポートしていきたいと思っています♪ ちなみに「出店」はしっかりと体験して参りました(*'▽') 子供たちへのお土産に、と店長が買ってくれたお面を付けて喜ぶ私とロビン(笑) 本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました! また次の金曜日にお会いしましょう♡