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地域活動
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vol.27~福岡三大祭のひとつ『放生会』に行ってきました!~
9月14日(木)の朝9時頃のこと。 ピコーン♪(社内メールの音) かのんマネージャー『おはようございます!雨だねぇ・・・☔』 さっきー『雨ですね・・・(´;ω;`)』 この日は、私が先月からとっても楽しみにしていた、人生初の『放生会(ほうじょうや)(※)』に行く日♪ (※)『放生会』は福岡市東区にある「筥崎宮(勝利の神様で有名!)」にて行われる、五穀豊穣を祈る千年以上も前から続いているお祭り。博多どんたく、博多山笠に並ぶ福岡三大祭りのひとつで、毎年100万人もの来場者が訪れる楽しいお祭りです! 博多若杉の商品をお届けする際に使っている「梱包箱」にも、『放生会』の様子が描かれているんですよ♪ 博多若杉の梱包箱 箱に描かれている『放生会』のイラスト そんな『放生会』にて【2年に一度の御神輿行列】と【名物である3つのアイテム】を見るのが、今回のミッション! 今回放生会に行ったメンバーです★ 朝からしとしと降る雨に、お祭りの開催が心配されましたが、幸いにも小雨程度でお天気が持ちこたえてくれたので無事お祭りに行くことができました~! (私は雨女なので「またやってしまった~」とひそかに自己嫌悪に陥ってました😨笑) こんな大きなお祭り初めて! まず私が驚いたのは、敷地の広さと、出店の数です😳 なんと『放生会』には、約500店ものお店が出店されているとのことで、射的、くじ引き、本格的なお化け屋敷、見世物小屋など、所狭しと並ぶおいしそうなお店、楽しそうなお店♪ 子供が楽しめるユニークな催しが、たくさん開催されているのも『放生会』ならではの魅力だと感じました! せっかくなのでわが息子たちには、初のお化け屋敷に挑戦してもらい、それぞれの感想を聞いてみたところ……。 次男(6歳)は「もう絶対入らない!」と泣いて、長男(10歳)は余裕の表情でした(´ω`*) 気付けば夜に……御神輿行列の様子! その後、マネージャー&ミクさんコンビ、さっきー親子で二手に分かれスタンバイ。 いよいよ今回ひとつ目のお目当て「御神輿行列」が動き出しました! 小雨が降る中、たくさんの人が織りなす行列の様子は、ただただ圧巻。 太鼓の音や笛の音はどこか懐かしく、私には心地よく感じました😌 放生会といえば……チャンポン♪おはじき♪新生姜♪ 御神輿行列が終わった後、人波をかき分け、どうにかマネージャー&ミクさんと合流できたのですが、いよいよ本殿へ!というところで子供たちは疲れてしまい、さっきー親子は雨宿りができる出店にて一休みすることに。 その間、マネージャー&ミクさんはふたつ目のお目当てである『チャンポン』と『おはじき』の展示物を見るべく、筥崎宮本殿へと向かいました。 チャンポン(びーどろ)は、長いストロー状の筒を吹くと「チャン♪ポン♪」と音が鳴ったように聞こえることから名付けられた、薄いガラス製でできたビードロ細工で、おはじきは「悪縁をはじくとされる縁起物」として有名なもの! 本殿の展示場で見ることができるようになっていたのですが、マネージャー&ミクさんが行ったとき、ちょうど御神輿行列が戻ってきたタイミングだったそうで、あまりの人の多さから今回の見学は断念することに……。 しかし、葉っぱがついた新生姜(しんしょうが)は、出店でも多く販売されていました♡ 「なぜ新生姜を売っているのだろう……?」と疑問に感じ調べてみたところ、 ①昔この辺りには生姜畑が広がっていて、放生会のときに季節物の新生姜を販売していたという説。 ②黒田官兵衛とその恩人である加藤重徳という武将が関係しており、二人が久しぶりに再会したのが放生会で、重徳が手土産にと渡した物が、土付きの新生姜だったという説。 だそうです! 新生姜を購入したミクさんは後日、葉っぱはお風呂に、身はそうめんの薬味にしておいしくいただいたと言っていました(^^) 帰りの車では、遊び疲れた子供たちはぐっすり♡ 今年は初めてのことで右も左も分からず、マネージャーについていくので必死だった私でしたが、今年の経験を活かして来年の『放生会』はさらに楽しむぞ~♪と思いました(`・ω・´)ゞ さっきー親子、休憩中のおまけの話♪ 御神輿行列が終わった後、休憩させてもらっていたお店の話。 呼び込みの声もとっても元気いっぱいで、マネージャー&ミクさんを待っている間も、子供たちと一緒に楽しく過ごすことができました♪ 「長居してしまってすみません💦」と声をかけると「大丈夫ですよ!ゆっくりしていって下さいね!」と優しいお言葉をかけてくれた、あの時のお兄さん、お姉さん! 本当にありがとうございました(*´▽`*)♡ 最後に さっきー初めての『放生会』体験記、いかがだったでしょうか? 「福岡は人情味ある、お祭りごとが好きな、にぎやかな街だなぁ♪」と、福岡博多ならではの催しに参加するたびに感じます。 何も知らなかった頃より、もっと福岡を好きになっていくのが分かります♡ これからも「自称:博多若杉の想い伝道師」として、福岡博多の街を盛り上げるお手伝いを通じ、もっともっと私自身、福岡博多のことを知っていきたいと思います! 今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました! また来週の金曜日にお会いしましょう♡
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vol.20~飯塚山笠を見に行ってきました!(後編)~
こちらのお話は「後編」です。 フードフェスの楽しい雰囲気や、追い山が始まる前の様子は「前編」でご覧いただけます! 追い山前のプチハプニング★ 檄文発表のあと、次々と曩祖八幡宮(のうそはちまんぐう)前へと舁き山が移動します。 そう、いよいよ追い山が始まるのです! 実は全員【飯塚山笠】に初参加の私たち。 ここで思いもよらぬハプニングが勃発しました! 飯塚の土地勘がない私たち。 飯塚山笠のサイトを見たり、グーグルマップで検索してみたりしましたが、一体どこで追い山を見ればいいのか分からないのです(笑) みんなで迷った結果、「人の流れが多い方に一緒に歩いていってみよう!」とイチかバチかで移動したのが大正解! 飯塚山笠サイトの見どころコースマップにもある、昭和通り商店街にて追い山を見学することになりました! ▼飯塚山笠オフィシャルサイトのコースマップはこちら コースマップ|飯塚山笠振興会公式WEBサイト夏の飯塚市民祭、飯塚山笠振興会の公式WEBサイトです。山笠の歴史、舁き山紹介、コース、スケジュール、過去のタイムなど飯塚山iizukayamakasa.com 舁き山が走る時、【勢水】と呼ばれる水がかけられるため、道の脇にはホースやバケツなどでお水が用意されています。 店長「さっきー、私にもお水かけてください~!って言って少し浴びておいで~(^^)」 さっきー「えー!私が浴びてもいいんですかー!?」 なんて冗談混じりの会話をしながら、みんなで待っていると…… 1番手を走る二瀬流の【先走り】と呼ばれる子供たちが走ってきました。 先走りの子供たち 【先走り】が来ると、もうすぐ舁き山がやって来るという合図。 子供たちの後に続き、「オイサ!オイサ!」と勇ましい掛け声をあげて、二瀬流の舁き山が凄まじい勢いで現れました! 二瀬流の舁き山の様子 これが福岡のお祭り、山笠の迫力……!! ビリビリと感じる気迫に、鳥肌が止まりません。 続いて菰田流、西流 、東流、そして大トリには我らがクーニー&Tuくん率いる新流の大決戦。 新流の舁き山の様子 どこが優勝してもおかしくない状況……。 あとは表彰式での結果を待つのみになりました。 結果発表! いよいよ表彰式で、走った順にゴールまでのタイムが発表されます。 2023年度優勝は……10分44秒63のタイムで【菰田流】でした! 私たちが応援していたSkywardHDのメンバー率いる【新流】は、惜しくも今年の優勝山とはなりませんでしたが、今年の悔しさをバネにきっと来年さらに素晴らしい舁き山を見せてくれることと思います! 来年も必ず応援しに行きます!! みなさん、本当にお疲れ様でした! Tuくんにインタビュー! ベトナムから来たシステムエンジニアのTuくん。 Tuくんは飯塚山笠では副若頭を務めている、クーニー直属の部下です。 ※クーニーとは、SkywardHDのシステム開発に携わっている「システム大好きおじさん」!飯塚山笠でも副若頭を務めるすごい人なのですが、SkywardHDにとっても欠かすことができない存在です♡ Tuくんはベトナムにいた頃から日本のお祭りに興味をもっていて、今回進んで飯塚山笠に参画したとのこと。 5、6月ぐらいから週4で3~5キロのジョギングをして、山笠のために身体づくりをしていたそうです!立派ですね! どうして参画しようと思ったの? 山笠はお祭りの中でも、危険を伴うお祭りです。 時には過酷な状況を伴うお祭りにも関わらず、なぜ彼が参画を決めたのか聞いてみたところ、はじめは冒険心に近い好奇心から体感したいと思ったとのことでした。 しかし本番で周囲の方から感じる、サムライを彷彿とさせる勢いや雰囲気に触れ「勝ちたい!」という気持ちがあふれ出るような感覚になり、山笠当日に明らかな自分の心持ちの変化を感じ取ったそうです。 「結果として負けはしたが、自分が全力を出した結果なので悔いはないです。」と笑顔のTuくん。 飯塚山笠は日常では味わえない「男としての全力を出せる唯一無二の場」でしたと、とても楽しそうに語ってくれました! Tuくんが、お祭りの経験で得たものとは? Tuくんは、飯塚山笠で得た経験は今後の業務でも発揮していきたいと話してくれました。 山笠において「全力を出す」という経験を経て、自分に秘められたパワーを体感し、色んな業務においてまだまだ力を出せるかもしれない!と思えるようになったというのです。 私は実際に山笠を見に行ったり、山笠を舁いたTuくんのお話を聞いたりしたことで、人生には経験しないと味わえない感情や見えない景色があって、そしてその経験が私たちの毎日を豊かにしてくれるのだと感じました。 さぁ続いてのイベントは、社内行事の夏祭りです! きっと今の私には想像もできない体験が待っていることに違いありません! 夏祭りでの様子も、しっかりとnoteに書き記したいと思っているので、記事が更新がされる日を楽しみにしていてくださいね! 今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました! また来週の金曜日にお会いしましょう♡
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vol.19~飯塚山笠を見に行ってきました!(前編)~
朝、蝉の声で目が覚める季節がやって参りました。 コロナ禍による自粛ムードも落ち着いてきたこの夏、皆さまはどんな楽しい予定を考えていますか? 福岡ではお祭りの知らせが続々と届き、山笠に関しては約4年ぶりの開催となります。 実は博多若杉では商品の「梱包箱」に、博多山笠の雰囲気をデザインするほど、山笠は身近なもの。 「博多若杉としても、山笠は外せないビッグイベントやね!」という店長の言葉をきっかけに、SkywardHDのメンバーが2名参画している「飯塚山笠」を見に行くことになりました! 博多若杉オリジナル梱包箱 およそ800年近い歴史がある山笠は、博多祇園山笠から福岡各地に広まったといわれており、悪疫退散の行事として福岡を活気づけてくれています! 福岡各地で馴染み深い山笠にも関わらず、なんと私は産まれてから一度も山笠を見に行ったことがありません。 分からないことだらけの私。 「もしかして、私も舁き山を舁くのかな?」とドキドキしながら、飯塚山笠当日を迎えました! 飯塚山笠「新流」本部にて 7/15(土)一番太陽が高く、暑く感じる、15時頃。 私たちはSkywardHDのメンバーが所属する「新流」本部がある、新飯塚駅を目指しました。 空は快晴、ジリジリと焼けるような暑さでした。 新飯塚駅に向かう道には「新流」と書かれたオレンジ色の旗がたくさん立っていたり、お店が臨時休業になっていたりと、街を上げて行われているお祭りの様子を感じます。 だんだんと新飯塚駅に近付くにつれ、締め込みをした勇ましい担ぎ手の姿が見えてきました。 締め込みを身につけた皆さんから、バシバシと伝わってくる気迫。 新飯塚駅はお写真だけでは伝えきれない、漢らしさで包まれていました。 ちなみにこの辺りで「私が舁き山の舁き手になることは無い」と、ハッキリ気付きました。笑 写真撮影などが一通り終わったため、私たちは一足先に全ての舁き山が集まる予定のコスモスコモンという施設へ移動することに。 お祭りの楽しみのひとつ!フードフェス! 突然ですが、ここでみなさんに質問です。 お祭りといえば、何が思い浮かびますか? ……そう!楽しくて美味しい屋台ですよね🤤♡(安定の食いしん坊です) コスモスコモンにて開催されるというフードフェスを、私はとっても楽しみにしていました♡ 流行りのBGMが流れる開放的な空間には、思わず日常を忘れてしまいそうなほど! 焼き鳥や、地鶏の炭火焼きをはじめとした美味しい出店。 ヨーヨー釣りやミニプールなども設置されており、小さなお子さんでも楽しめる工夫がいっぱいでした♡ 追い山に懸ける想い みんなでわいわいとフードフェスを楽しんでいる間に、続々と舁き山が広場に集結してきました。 「新流」だけでも500名近い人数が参画していることもあり、あれよあれよという間に、広場は人でいっぱい! 応援に訪れている人の数を含めると、5000人ほどの人が集まっていたのではないかと思います。 前回優勝したクーニー率いる「新流」より、優勝旗が返納された後、各流れの気合が入った檄文発表がありました。 いよいよ舁き山がスタート地点である曩祖八幡宮(のうそはちまんぐう)前へ移動し、待ちに待った、追い山が始まります! 「追い山」とは、スタートからゴールの区間にかかった時間を競う、チームワークが問われる競技です。 舁き山を担ぎ全力で走ることから、どうしても危険が隣り合わせになることがある、山笠。 どうか怪我なく、舁き手の想いが存分に発揮されるお祭りになりますように……! 次回! 飯塚山笠に行ってきました!(後編)では、2023年度の追い山で優勝を手にした舁き山は、一体どこなのか!? そして実際に舁き手として飯塚山笠に参画した、SkywardHDスタッフでベトナム出身のTuくんの感想など、盛りだくさんの内容でお届けいたします! 追い山後、笑顔で写真に写るTuくん 本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました! また次の金曜日にお会いしましょう♪