BLOGブログ
成長の伸びしろ!@ネッツトヨタ南国様研修編
みなさん、もつかれさまです!
私は「博多若杉」を運営している「株式会社SkywardHD(スカイワードホールディングス)」にて、SNS発信を中心とした広報活動に取り組んでおります【自称:もつ鍋・水炊き博多若杉の想い伝道師】さっきーと申します。
私達SkywardHDのメンバーは先月、研修のために福岡県を離れ高知県と兵庫県へと行って参りました。
2日間という短い間ではあったのですが、大変学びの深い時間を過ごさせていただきましたので、私目線ではありますが実際に研修に参画し学び、そして感じたことを綴っていきたいと思います!
この記事を最後まで読むと「SkywardHD」が大切にしているマインドを少しでも知っていただけるキッカケになれると思います!
ぜひ最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします~!!
ネッツトヨタ南国株式会社に行ってきました!
高知県に、ネッツトヨタ南国株式会社というトヨタ車の販売会社があります。
( ゚д゚)<え?急に車屋さんの紹介?
そうなんです!ネッツトヨタ南国さんこそ、今回私達がはじめにお伺いした研修先でした。
主に食品を取り扱うSkywardHDのスタッフが、車屋さんに研修……?
しかもわざわざ県をまたいで、社員を中心としたスタッフ総出で、直接のお伺いです。
なぜそこまでして、私達がネッツトヨタ南国さんをご訪問し、研修をさせていただいたかというと・・・
それは、私達SkywardHDが社をあげて挑戦している会社の理想の姿を、ほとんど体現していらっしゃるすごい会社さんだからなんです。
私が実際にネッツトヨタ南国さんにて学んできたことを、一つずつご紹介していきますね!!
人が辞めない会社って?そして、魂とは一体・・・?
人財確保の厳しい現状
私達SkywardHDは今、新卒の社員と一緒に会社の未来を創っていきたい!という想いのもと、「新卒採用」を行うための準備をすすめています。
ずっとずっと、一般的な新卒採用とは異なる取り組みを行っている会社さんなので……
どんなお話がきけるのだろう?
と、私は研修に行く前からとってもワクワクしていたのですが!
採用担当の長山さんは、少子化による厳しい現実と、さらにその問題が及ぼす、会社への影響のお話から始めてくださいました。
長山さん
「3529!みなさんはこの数字、なんの数字かわかりますか?」
実はこの数字、2023年に高知県で生まれた赤ちゃんの数。
ちなみに都道府県別では、そもそもの人口にもよるとは思いますが、全国で2番目に少ない数字とのことでした。
少子化が加速するいま、全国的に「人が集まらない・来ないといった状況は深刻である」と予想されているそうです。
「人が集まらない」という問題は、新卒採用だけに留まらず、採用全体に響く問題です。
特に日本の99.7%といわれる私達のような中小企業においては。
では、どうしたらこの深刻な状況に立ち向かえるのか?
それは「一緒に働く仲間(人)を大切にして、辞めないでいてもらうことが大切!」だと、長山さんは力強く語っていらっしゃいました。
人が辞めない会社って?
では、人が辞めないようにするには、どうしたらいいのでしょう?
みなさんはどんな会社だったら、働き続けたい!って思いますか?
🤔<楽しくて、やりがいがあって、お給料が良くて……
それらはどれをとっても大切なのですが、ここでは実際に長山さんのお話を聞いた私が、「本当にそうだな!」と思ったことを、少しご紹介させてください(´▽`*)
私はこのお話を聞いたときに、思わずハッとしました😲
自分が働いているお仕事・会社に、自分の近しい人を誘うって、なかなかできることじゃないって、心から思ったからです。
長山さんがおっしゃっているような会社になれた時が、人が辞めない風土の会社になれた時なんだ!と思えました。
ちなみに調べてみたところ、2022年における日本の平均離職率は15.0%なのですが、ネッツトヨタ南国さんの離職率は2%という驚愕の数字でした( °Д° )!
理想を体現されていて本当にすごいです。
どのようにしてそんな驚愕の数字を出しているのかについては、後ほどの「ネッツトヨタ南国さんに学ぶ、人を大切にする経営」の章にて詳しくお伝えさせていただきますね(*’▽’)
魂のお話
ここで突然ではございますが、今回の研修に欠かせない「魂」についてのお話をさせてください!!
「魂」とは、今回の研修で長山さんが「ネッツ南国魂学習会」というタイトルでスライドをご用意いただいたほど、大切なものです。
「魂」って言われても・・・正直ピンとこない・・・(/ω\)
そういった方のほうが大半かもしれません。
実際、私もその一人でした・・・(小声)
長山さんはこういった言葉を一人一人が自分に問いかけ続け、自分の中にある「魂」の想いに気付くことから始めることが、とっても大切であり、そしてぜひこの研修で皆さんの「Skyward魂」を明らかにしてほしい!と仰ってくださいました。
さらに長山さんは、漫画「鬼滅の刃」の中に登場する「産屋敷耀哉」(通称:お館様)の言葉が「真理に近いと思っている」と続けます。
私達は「お客様のありがとうのために挑戦を続け、社会の笑顔に貢献します」というSkywardの企業理念に共感し、その想いを大切にしながら、日々のお仕事に励んでいます!
特に私は自社の新卒採用プロジェクト内で、SkywardHDの社是・社訓に大共感したばかりだったので、余計にこのお言葉が染み渡りました。
永遠も、魂も、人の想いも、決して目には見えません。
でも私は、長山さんの話をお聞きしたことでSkywardHDの「企業理念」には目には見えない「魂」が宿っているのではないかと思うようになりました。
今一緒に働いているみんなとも、まだ見ぬ未来の仲間とも、私達は何を成そうと思い日々のお仕事(お志事)をしているのかを、互いに対話しあえる仲間でありたいです。
それぞれの想いが【Skyward魂】となり社会の笑顔に繋がっていく!
そんなSkywardHDを創っていきたいなって思いました(`・ω・´)キリッ‼
ショールーム視察にちりばめられた「おもてなし」
長山さんのお話をお聞きした後は、同じく採用担当の窪田さんにネッツトヨタ南国さんのショールームをご案内いただきました🚗💨
ここでは、本当にたくさんの、そして様々な形の「おもてなし」を体感させていただいたのですが、その中でも特に私の心に残っているエピソードを2つご紹介しますね!
①不便な作りに隠された秘密
ショールームの視察中、案内人の窪田さんから「ショールーム内のお手洗いの案内表示が、分かりにくく作られているんですよ。」とご説明がありました。
……なんでそんなことをするの?と思いきや、これには深い理由がありました。
実は、不便な作りの裏側には「困っている人を見逃さない。」という、スタッフの隠れたおもてなし精神が込められているというのです。
さらに、お客様と接する機会が増えることは、スタッフの対応力が磨かれる機会となり、その時のスタッフにできる【最大限のおもてなし】が何かを考える力が養われる場として捉えているとのこと。
「誰にでも分かりやすくすることが、全てではないんだな。」と、目から鱗が落ちる思いでした。
②ショールームはくつろぎの空間
ネッツトヨタ南国さんのショールームには、車屋さんでよく見るものがありませんでした。
それは、車の展示や、クレジットカードなどお金の情報パンフレットです。
そこには「ショールームでは、くつろいでいただきたい。」という気持ちが込められていると、窪田さんから教えていただきました。
代わりに、スタッフ紹介等の楽しい読み物が置いてあり、これがまた楽しくて!
素敵な車屋さんだな~と、もうすでに虜になり始めている自分がいました(笑)
ネッツトヨタ南国さんに学ぶ、人を大切にする経営
学習会の最後に、採用担当の結城さんから、とても印象的な「新卒採用者のエピソード」と「人を大切にする経営のエピソード」をお聞きしましたので、ご紹介したいと思います。
社員の学び舎を大切にする会社
ネッツトヨタ南国さんでは10年以上もの間、内定通知書を渡す際に「なぜ内定したのか?」といった内容を、本人にも学校側にも開示されているそうです。・・・不合格通知を渡す時も同様です。
「不合格の理由」をわざわざ伝える真意には、採用する子だけでなく、不採用だった子にも「これからの人生を輝くものにしてほしい」という想いが込められているのだと感じました。
とっても素敵ですね(*^^*)
社員の家族を大切にする会社
ネッツトヨタ南国さんでは、社員のご家族を大切にされています。
まず最初の取り組みとして、結城さんが新卒社員のお家まで伺い、ご挨拶をされているのだそうです!
わざわざ会社の担当者が自宅を訪問するなんて、私はとってもびっくりしました😲
でもこの最初の取り組みがとっても大切で、ご家族に少しでも会社のことを知っていただくことで、新卒社員本人のみならずご家族に「この会社なら安心!」と思っていただけるのだと教えてくださいました。
その他にも、ご家族から新卒社員へ「内定祝い」のお手紙を書いていただき、入社式で読むという感動的なサプライズもご紹介くださいました。
研修中に、その時の様子をVTRで拝見したのですが、それはそれは、とても感動的で・・・(涙)
会社が社員を大切にする会社
ネッツトヨタ南国さんの新卒社員は、入社半年間、毎日「日誌」を書くという風習があると教えていただいたのですが、これがまたすごいのです。
どうすごいかというと、、、
B5サイズのノートの一面に、ビッッッシリと埋め尽くされた手書きの文字量です。
この日誌、その時何を感じどう思い、そして喜び苦しんだのかまで・・・本人の言葉で詳細に書かれているのです。
日誌はスタッフ同士見られる仕組みになっていて、メンバーからはコメントが寄せられていました。
そのコメントには、日誌を書いた本人の想いを受け、仲間が想いを共に背負い、そして挑むような、そんな姿がありました。
日誌を書くことで考える力を培い、考えることの大切さを知るだけでなく、仲間と助け合う文化がしっかりと根付いている。
会社が社員を大切に想い、育てていきたいと願っている気持ちが伝わるエピソードでした。
最後に
ネッツトヨタ南国さんで行われた研修にて、学び、感じたことを3つのテーマで綴ってまいりましたがいかがでしたでしょうか?
私達は自社の「理想のハタラキ方」について考えていますが、その理想を高いレベルで実践されているネッツトヨタ南国さんの空気感や温度感に触れることで、自身の成長の伸びしろを見つけることができました。
ネッツトヨタ南国さんにて出会うスタッフさんは、一人一人がイキイキと輝いており、笑顔で出迎えてくださいます😊✨
実際に訪問させていただいたからこそ、たくさんのいい刺激を受けました!
改めて、お忙しい中にもかかわらず、私達SkywardHDメンバーのために学びのお時間をいただき、ありがとうございました!
次回、神戸にて体験した「息吹観劇」において……
高い志を持って本気で取り組む子供たちの熱量から学び、感じたことを綴ってまいりたいと思います。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
では、またの機会にお会いしましょう~♡